見えない力に守られて

今日はちょっと痛い話が出てくるので、その手の話題が苦手な人はこれから先読まずに「戻る」で回避してくださいね。
この前ギターの話をした時に書いたけど、私は左手人差し指が欠損しています。
あれは幼稚園の頃だったと思うけど、当時はイタズラばかりしてる悪ガキでしてｗ
その日は立ち入り禁止の工事現場に忍び込んで遊んでおりました。
そこにはセメントを作る砂の山場があって、その山を掘ってたんだけど、手で掘ってると痛くなってきたので周りを見渡すとシャベルのような丁度いい物があったので、それを抜き取って砂掘りしたんです。
それから数秒後ですかね……ドスン！という音と激痛がして、後は意識が朦朧として起きたら病院のベットでした(；・∀・)
シャベルのようなものは、セメントを作るデッカイ鉄の容器を立てかけている留め金だったんです。
その留め金を抜き取ってしまったので、重さ数十キロはある容器が倒れてきて左手人差し指に直撃したわけです(´Д⊂ヽ
結果的に指が切断。でも皮一枚でつながっていたのでかろうじて指先はつながっていました。
子供ながら大変なことになった！と思ったみたいで意識朦朧となりながら家に辿りついたみたいです。
ここら辺は自分では全然覚えてないんだけど、本能で家まで戻ったみたいｗ
母親はビックリしたらしいですよ。子供が泣きながら帰ってきたら血だらけになり指先が大変なことになってるんですから。
暫くはどうしていいかわからなくて腰が抜けたような状態だったらしいｗ
救急車を呼んで病院で即手術となったけど指先が繋がる確立は30％だったそうな。
でもお医者様の腕が良かったこともあり手術は成功！
爪に多少の変形はあるものの日常生活には何ら支障はありません。
本当にあの時のお医者様には感謝です。
繋がったことも運が良かったんだけど、考えてみると事故自体も不幸中の幸いでした。
砂掘りしてる姿を想像すると、姿勢は前傾状態になっていて頭と指は近い位置になります。
落ちてきた数十キロの鉄容器が指では無く頭に直撃していたら……おそらく死んでいたでしょう。
実はこの後も事故は続きますｗ
入院生活も終わり退院してやっと遊べる！ってことで外で走り回ってたらバイクに轢かれました(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
道路を飛び出した私が悪いんだけど、一時停止をしなかったバイクに思いっきり轢かれましてね。
交差点で出会い頭にドーン！と轢かれた後バイクの下敷きになったまま数十メートル引きずられたそうな(；´Д｀)
周りにいた通行人が「これはダメだ……」と思ったくらい強烈な事故だったらしいけど、かすり傷と乳歯が折れただけで済みましたｗｗ
これも不幸中の幸いですねえ。
他にもまだあります。
・地下鉄サリン事件→いつも乗るピンポイントの電車だったけど、シフトが急遽変更になり助かった。
・日比谷線脱線事件→夜勤帰りの電車で乗る可能性があったけど、忘れ物をして会社に戻ったので助かった。
・強風で姿見が割れてガラスの破片が体に降り注いだけど、ケガどころかかすり傷ひとつ無し。
考えてみると小さい頃に病院のお世話になってから数十年、医者にかかったことがありません。
風邪を引きやすい虚弱体質だけど、不思議と大病や大怪我はしてません。
前にこのことを職場のおばちゃんに話したら
「ご先祖様のおかげよ!守ってくれてるのよ！！」
と力説されましたｗ
でも、案外当たってる気がします。
なんか不思議な力のようなものがあるのかもしれませんね。
最近はご先祖様と守護霊様を敬うようになりましたよｗ
今度ご先祖様の墓参り行ってこようかな。でもお墓は福岡にあるのです、遠いわ(；・∀・)