ギターメンテナンス

この前オークションで購入したGloverJacksonのケリーですが、かなり満足しております。
状態が良かったし、なにより形がカッコイイ!
フライングVもカッコイイけどケリーも色気があっていいですね。
見てるだけでウットリしますよ(・∀・)
鑑賞アイテムとしても素晴らしいですw
こうして、ケリーを弾いたりウットリしてたのですが、突然思い出しました。
数年前から押入れにギターが眠ってる!(; ・`д・´)
かなり昔に友達からFERNANDESのストラトを譲ってもらったんだけど、丁度それと前後してバンドが解散してしまったので、あまりギターを弾かなくなってしまったのです。
数年前に今の家に引っ越した時に、ソフトケースに入れたまま押入れ奥にしまったままだった……
記憶を掘り起こしながら押入れを発掘したら出てきましたよ!
恐る恐る開けてみると

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サビだらけー!(゚Д゚)
ある程度予測してたけど、かなり状態が悪くなっておりました。
フレットやブリッジはサビが出まくっております。
突然ギターの存在を思い出したのは、
「俺を放っておいて新しいギターに夢中になるとは!お前なんか握ってやる!!(スシ王子
というギターの怨念だったのかもしれませぬ。オソロシヤ(;´Д`)
それなら成仏させてあげましょう(捨てるわけじゃないよ
丁度GWなので時間はたっぷりあります。メンテナンスをすることにしました。
まずはフレットの錆落としから。
5-56などを使用して一気に錆落としたいとこだけど、5-56の成分が木目に悪影響を及ぼす可能性があります。
なので、錆落としクリーム(コンパウンドみたいなもんですね)を使用して麺棒で地道にキュッキュとお掃除です。
錆で赤茶けていたフレットが綺麗になるのは気持ちいいっす!
こういう地道な作業が何気に好きだったりするんですよ。
トイレや流し台の掃除は気がすすみませんけどねw
フレットの掃除が完了しました。24フレットモデルなので数が多くて疲れましたorz
お次はブリッジのメンテであります。

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反射してうっすら見えるのはプラモの山っすw それにしてもキタネー
う~ん…これは錆落としじゃ無理だ!錆が酷くて金属面が露出してしまっております。
磨いたところで銀色になってしまうだけです。さて、どうするか……
プラモ塗料で塗っちまうかw
水性塗料だと厳しいけど、ラッカー塗料なら塗膜が強いからなんとかなるでしょう!
マジックでもいけるかも。絵の具は論外w
こういう時こそ、持っている資源を活用しちゃいましょう。
てなわけで、塗装開始であります。
まず、ボディなど周りのパーツに塗料が付着しないようマスキング。

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マスキングはプラモ作りで慣れているのでチョロイもんです。
本当ならもっとマスキングをしたほうがいいんだけど、面倒なのでこれだけにしましたw
ま~エアブラシの風圧と吹く方向を気をつければなんとかなりますよ!
プラモ作りの経験を生かして塗装は難なく完了。思わぬとこで経験は活かせるもんです。
塗装面保護のためにクリアーを厚めに吹いておきました。
他にも、ピックアップの掃除や、ボリュームスイッチ等に接点復活剤を使用してメンテは完了です。
完成図はこちら!

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プラモは気にしないようにw

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だいぶ見栄えが良くなりました!
ま~メンテ前が酷すぎたんだけどねw
アンプに接続して音を出してみたけどちゃんと鳴りました。かなり長い間放置してたから、もう回路が死んでて音が出ないんじゃないかと不安だったんですよ。結構頑丈に出来てるもんですね(・∀・)
これで成仏も完了です。また押入れで安らかに眠ってくれ(゚Д゚)

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