マクロスフロンティアVF-25F製作記　その８

ご存知のとおり、このキットはパーツの差し替え無しで3形態に変形できるという、とんでもない技術がつぎ込まれております。こんなこと出来るの世界中でもバンダイだけではないだろか。
その分パーツは細かく、変形ギミックはかなり複雑です。
説明書では、ファイター→ガウォーク→バトロイドの変形説明に１０ページ使われてますからねｗ
変形するには腕を180度動かしたり脚を伸ばしたりするなど、かなりキットをいじくり回さなければなりません。
特にガウォーク→バトロイドの変形方法は鬼！
仮組の時点でかなり苦労したんだけど、塗装後の組み立ては本当に大変でした。
塗装すると塗膜で少し厚みが出るためか、パーツの合いがさらにシビアになる気がします。
まずはファイター形態にしようとパーツを組み立てたんだけど、合いが悪くて表面がデコボコな状態に(；´∀｀)
空気の流れが大事な戦闘機とは思えない酷さになってしまいましたorz
ってか、デカールや塗装処理をした後に変形させるの心臓に悪いっすorz
変形させるためにヘタに力を入れると、塗膜やデカールがはがれてしまいますからね。
かといって、関節などにABS樹脂など硬いパーツが使われているので、変形するにはある程度の力を入れないとなりません。
本当にガクブルしながら変形させましたよ(;´д｀)ﾄﾎﾎ…
こんな思いするのなら変形させなければいいんだけど、せっかくの変形ギミックですからね。
1回くらいは変形させたいじゃないですかｗ
でもマジな話、変形を楽しむなら塗装をしないほうがいいっすよ。
デカールも水転写じゃなくて、耐久力があるマーキングシールを使用したほうがいいです。
塗装するのなら、どれかお気に入りの形態にしたあとは触らないほうがいいです。変形は諦めようｗ
変形ギミックを楽しむか、しっかり塗装して完成形を楽しむかのどちらかにしたほうがいいと思います。
それくらい繊細なキットです。
驚きの連続のキットだったけど、最後の最後で思いがけない難関が出てきました。
ここで焦って失敗したら、絶望して窓から投げ捨ててしまうかもしれんｗ
ブロント様も
「一瞬の油断が命取り」
と仰っておりました。
焦らずにじっくり時間をかけて最後の仕上げをしたいと思っております。