今日もユーザー先作業があり、外出しておりました。
私の仕事は病院やクリニックに導入されている医療システムのサポートなのです。
本来はマスタ更新をしたりする内勤なんだけど、このところは人手不足もあって別部署が担当している現地作業をする事が多くなってきました。というか、段々こっちのほうがメインになってきたようなw
ユーザー先作業は、システムが不安定になったり動かなくなったりした時の現地対応です。
軽いのなら「マウスの動きがおかしい」とか「どこかから音が鳴ってるんだけど」など。
重いのは「サーバーが起動しない」とか「サーバーが焦げ臭い」とかっすw
作業は昼休みなど時間制限がある中で原因調査や復旧をしなければならないので、作業中は集中&緊張の連続です。復旧できなくて午後診察できねーよ!ってなったら大変なことになりますからね(;´∀`)
実際過去には大変な事があったそうな。
今はカルテ運用も紙から電子化に進んでいるんだけど(国の指導によるものです)、何らかの故障でシステムが動かなくなった時に、過去カルテなど患者情報が見れなくなっちゃうんですよ。
そうなると診療は難しいです。過去所見などは重要ですからね。
診療が出来ないので休診にしたケースもあったそうです。
きっと「損害賠償!」っていう話になったんだろうなあ、コワイコワイ(;^ω^)
こう書くと「バックアップ環境が出来てないのが原因だろ」と思われる人もいるでしょう。
そのとおりではあります。だけどそう簡単な話では無いのが実情です。
商店街などにあるクリニックは自宅を兼ねていることが多いです。
クリニックと名前がついていても普通の民家なので機器の設置場所は限られています。
大規模なバックアップ環境を導入するにも場所が無いのです。
それにそういう高性能な機器は高い!
大病院ならともかく、普通のクリニックが万全のバックアップ構成を導入するには場所的にも金額的にも無理があるのです。
勿論、設定ファイルなど重要なデータは日時バックアップで取得してます。
サーバーはHDDのミラーリングもしているし、サブサーバーへの自動同期もしているので「データが消えた!」ということはありません。
でも、メインボードや電源の故障で動かなくなったらどうしようもないんすよ。
いくらデータをバックアップ出来ていても、PCが起動しなければ復元できないですからw
結局のところ、「様子がおかしい!」って問い合わせが来た後にどれだけ早く対応出来るかです。
実際、「今すぐ来てくれ!」なんてのはしょっちゅうですから。
これから暫くはこんな作業が続くと思いますよ(;´д`)トホホ…
そんな感じで今日もなんとか仕事も終わりました。
安心したら喉が渇いたので、自販機でお茶でも買おうと思い立ち止まってカバンから財布を取り出そうとしたのですよ。そしたら突然
ピピピピピピッ!!!
なんだ?なんだ??
突然やかましい音が鳴り響いたので辺りを見渡すと、
小学校低学年くらいの男の子が防犯ブザーを鳴らしておりました。
不審者に思われましたか、そうですかorz
今は怖い世の中なので、子供が防犯ブザーを持っているのは知っておりました。
しかし、こうして鳴らされると結構ショックですねorz
まぁ、何かあってからじゃ遅いので、危険を感じたら先手をうって防犯ブザーを使うのは良いことです。
でもだ、
防犯ブザーを鳴らした後にニコニコ笑いながらこっちを見て反応を楽しむのは止めろ!ヽ(`Д´)ノ
危険を感じたのならとりあえず逃げなさいって。立ち止まってたらダメでしょ(゚Д゚)ウボァー
ニコニコ笑ってたので、驚く様子を見て楽しむプレイだったのかもしれないですわ(;´∀`)
近くに通行人がいたら俺どう思われたんだろうw
憧れのシャイルマンティル
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