CANNIBAL CORPSE/TORTURE

良いと思えばAORからデスメタルまで聴くへりおんですが、今回紹介するのはデスメタルの重鎮CANNIBAL CORPSEの新作TORTUREです。
いや~凄まじいw
最初から最後まで異常なまでのテンションで突き進みます。
まさに音の壁、音の暴力でありますよ。
さながら高速で疾走するブルトーザーが、邪魔するものを全てなぎ倒して破壊していくような感じです。
Voのジョージ・コープスグラインダー・フィッシャーの咆哮も凄いですが、なんといってもベースのアレックス・ウェブスターが化け物ですよね。
あれだけ難解なフレーズを猛烈なヘッドバンギングしながら演奏しちゃうのですから。
ライブ見ると驚くと同時に呆れてしまいますw
デスメタルといえば、ヴォォォ~というデス声。これが苦手な人は多いと思います。
ジョージ・コープスグラインダー・フィッシャーもデス声だけど、比較的聞きやすい声だと思います。
曲調も変に冗長ではないので、メタルコアやスラッシュメタルを聴いている人なら違和感は感じないんじゃないかな。
これからデスメタルを聴いてみようかなと思ってる人にはお勧めの一枚だと思います。
ただ、聴きやすいといってもやはり強烈です。
新たな世界に踏みこめるか、それとも拷問(TORTURE)に感じるか。
あなたどっちでしょうかね(・∀・)
■Demented Aggression


■Encased in Concrete

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