DREAM THEATERの新作、バンド名がタイトルのDREAM THEATERを購入しました。
買ったのは、DVD付のスペシャル・エディション
ただ、このDVDはメイキングなどの特典映像が入っているわけではないんです。
5.1chでのサラウンド音声でアルバム全曲を再生することができるのと、DVD-Audio対応のプレイヤーがあればCDよりも高音質で再生することができるディスクとなっております。
逆に言うと、サラウンド環境やDVD-Audioを持っていないへりおんには宝の持ち腐れなスペシャルエディションですw
冒頭にも書いたけど、新作タイトルはバンド名でもあるDREAM THEATERです。
アルバムタイトルをバンド名にするのは、それだけ作品に自信があるということだと思うのです。
自信が無い作品に、自分たちの名前(バンド名)をつけようとは思わないでしょうから。
ただ、BURRN!の評価がいまいちというか、酷評してる人がいましてね。
BURRN!の評価は参考程度にしてるけど、ここまでボロクソに書かれていると気にはなります。
はたして、どんな作品なのか!!
いい作品じゃないの(・∀・)
作品としてはOctavariumに近いかな。
全体を通してメロディアスで聴きやすいアルバムだと思います。
アグレッシブな2曲目やDREAM THEATERらしいプログレメタルの9曲目など多種多様な曲が収録されてますが、この9曲目は凄いですね~
22分を超えるのに長さを全く感じさせない壮大な展開には唸ってしまいました。
9曲目が終わったら(10曲目はボーナスのインスト)最初から聞きたいと思ってしまうアルバムです。
アルバムタイトルをDREAM THEATERにしたのも納得の名盤だと思います。
ただ、DREAM THEATERに超絶テクニックを求める人はガッカリするかもしれないですね。
BURRN!で酷評した某編集長も「最高度の技量を持つ音楽集団~」とレビューで書いてるとおり、いまだにDREAM THEATERにその方向を求めてるファンも多いのではと思う。
でも、DREAM THEATERが今更超絶テクニック満載の音楽をやったら正直私はウンザリしてしまう。
こればっかりは人それぞれの好みなので、色々な意見があるのはわかりますけどね。
ただ、編集長の「強烈なカタルシスがどこにもない」という評価は流石に言いすぎではないかと…
まぁ、この編集長はラヴリエのことを雇われシンガーと言って喧嘩売ったり、WINERY DOGSのインタビューでは、DREAM THEATERのソングライティングの質が落ちたと語るなど、DREAM THEATERの事が嫌いなのでしょうw
ただ、音質は正直悪いです。特にドラムの音が残念。
スネアの音がぽこぽこしてて爽快感が全くありません。
ドラムは、どうしても前ドラムのマイク・ポートノイと比べられてしまうところなので、ここまでドラムサウンドが悪いと辛いな~と思ってしまいます。
なにはともあれ、お勧めのアルバムです。
BURRN!の酷評を見て購入ためらっているひとは、とりあえずyoutubeなどで視聴してみましょう。
そこで良いと思ったら購入すればいいのです。
専門家が書いたといえども雑誌の評価は絶対ではありません。
たとえ評価が最低でも自分が良いと思ったら、そのアルバムはあなたにとって名盤なんですよ。
■The Enemy Inside (Official動画なら、もう少しまともな動画にならんかったかw)
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