グループステージ終了しましたね。
今回のワールドカップ始まる前は懸念事項を多く色々言われてたけど、今のところ良いですね!
波乱が多いし、ゴールも多い。試合内容も緊迫感がある試合が多くて見てて本当に面白い!
おかげで寝不足だーw
全試合は見れなかったけど、やはり最も衝撃的だったのは、スペインvsオランダの1-5
ショックが抜けきれなかったのかスペインはグループステージ敗退。一時代が終わったという感じです…
最も面白かったのは、スイスvsエクアドルかな。
最後のカウンターの打ち合いは最高でした!
最も笑ったのはやはりスアレスでしょう。またやっちまったかw
あの噛みつき癖ははなんなんでしょ?
ボクシングでタイソンがホリフィールの耳を噛んで大問題になったけど、タイソンはその1回。
スアレスは3回だからねえ、タイソンより悪童だよw
そして、日本代表は1分け2敗で残念ながらグループステージ敗退となりました。
人それぞれ色んな考え方があるとは思うけど、せっかくのブログなのでへりおんの個人的感想を正直に書きたいと思います。
率直に言ってやはり失望です
やるからには優勝!という気概は間違ってないと思うのです。
「出る前に負けること考える馬鹿いるかよ!」という猪木の名言もありますし。
何言ってんのと笑われようと、そういう気持ちを持つことは良いことだと思います。
でも、その言葉が自分たちの首を絞めてしまったように思うのです。
選手たちの顔は緊張で引きつっていて、動きは硬かった。
「自分たちのサッカーをする」「攻撃的なサッカー」をするという発言も聞かれたけど、実際はどれも中途半端で中盤でパスをこねくり回してる間にパスカットされカウンターを浴びることもしばしば。
選手たち自身が理想と現実の違いに一番戸惑ったのではないでしょうか。
そういったメンタルの弱さが個人的には一番残念に思えました。
コートジボワールやコロンビア戦の前半はまだなんとか戦えてました。
でも、ドログバやハメス・ロドリゲスのようなビックネームが出てきた途端、ビビってしまうのか受け身になって一気に相手ペースになってしまうんですよね。
それだけの存在感があったということなんだろうけど、ビビってしまったり逆転されて下を向く姿を見ると「優勝を目指す」や「自分たちのサッカー」という言葉がむなしく感じてなりません。
メンタルの弱さもだけど、フィジカルもダメでしたね。全然走れてなかった…
攻撃的なパスサッカーが今の日本代表の目指す方向なのかもしれないけど、本来は体格や技術で劣る欧州・南米勢に対抗するために、必死に走り相手にくらいつくスタイルだったはず。
でも、今はそういった初心を忘れてるように思えます。
また、今回の日本代表はどの選手も身体が重いように感じました。
キャンプ地選定含め、コンディション調整自体が失敗してたのかもしれません。
へりおんとしても正直グループステージ突破は難しいとは思っておりました。
でも、うまくかみ合えば行けるかも!という気持ちだったのです。
だからこそ、走れず気持ちを感じられない今回の日本代表には失望したというのが正直な気持ちです。
日本人は感情を表に出すのが苦手な人種だけど、やはりこういう大舞台だからこそガムシャラにいってほしかった。
国歌斉唱で感極まって涙したチアゴ・シウバのような熱い感情を見せてほしかった。
疲労で顔をゆがめながら必死に走りまわり相手にくらいつく熱いプレイが見たいのさ!
シュートを外したらもっと悔しがれよ!!
ディフェンダーは相手を威嚇するくらいの気持ちで戦ってほしい!!
相手へのリスペクトも大事だけど、闘争心が感じられなかったのが本当に残念でなりません…
期待が大きかったぶん、これからは反動が来るでしょうね。
代表人気も落ちるだろうし、アジア勢は全てグループ最下位ということもありアジア出場枠も減らされるかも。
でも、枠が減るのは逆に良いと思ってます。
昔はワールドカップ予選はひりつく緊張感があったけど、4.5枠まで広がった今は緊張感なぞまるでありません。出場するのが当たり前となっております。
かたや、日本を叩き潰したコロンビアは4大会ぶりの出場ですからね…南米おそるべし
アジアも3枠くらいになって、緊張感あるなかやったほうがメンタルも鍛えられて良いと思います。
メンタル強化という意味では、日本代表の試合ではもっとブーイングが必要だと強く思います。
やはり日本は野球の文化のほうが成熟しています。
チャンスで見逃し三振なんてしたらめちゃくちゃヤジられるでしょう。
でも、日本代表の試合でフリーなのにゴール決められなかったとしてもヤジられることは殆ど無いのではないでしょうか。
良いプレイには拍手を、酷いプレイにはブーイングが必要です。
頑張ってる選手にブーイングは不要という考えの人もいると思いますが、ブーイングされて萎縮しちゃうようなメンタルなら国際大会では通用しません。
某ライターのように批判ばかりは論外だけど、適切な批判やブーイングは絶対に必要だと思います。
長くなってしまったけど、これを機に体制や考え方を一新するくらいの気持ちになってほしい。
そして、再び気迫が感じられる熱いサッカーを見せてほしいです。
ワールドカップは決勝トーナメントが始まっています。
そこではまさに気迫あふれる最高レベルのサッカーが展開されます。
眠い目をこすりながら、熱い試合を堪能したいと思っております。
優勝はドイツ、応援してるのはオランダだけど、決勝がブラジルvsアルゼンチンなんてなったら最高に盛り上がるだろうね!!
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