まこという名の不思議顔の猫

さて、ネコ好きの皆様はもう当然知っているネコだと思いますが、今更ながらこの本を買ってまいりました。
まこという名の不思議顔の猫

まこ猫であります。
お世辞にも愛らしい顔とは言えない三白眼のまこ猫。
本の表紙を見て、無愛想なのが売りなのかなと思う人もいるでしょうが……
いや～まこ猫の表情の豊かさに驚きます。そしてホンワカさせてもらいます(・∀・)
通常モードは三白眼だけど、ワクワクモードのときには目がクリッとなったり、大好きな甘い食べ物を我慢するときは切なそうな顔になるんですねｗ
まこ猫の凄いとこは、ご主人様の送り迎えを毎日欠かさないこと。
切なそうな顔で送り出したら、玄関で待ち続け、帰ってきたら二足歩行で立ち上がり撫でてもらうのです。
うぅ、かわいい猫だ(*´Д｀)
本によると、まこ猫は昔動物プロダクション内で劣悪な環境で育てられていたそうです。
そのためか、人間を信じようとしない無反応で表情の変化が全然無い猫だったそうな。
でも、飼い主さんの愛情によって心を開いてくれたんでしょうね。
今でも殆どニャーと鳴かないけど、アイコンタクトで気持ちを語りかけてくるそうです。
毎日の送り迎えも、愛情もって接してくれた飼い主さんに対する感謝の気持ちなのでしょう。
まこ猫のいろいろな表情で心がマッタリする本でした。
猫好きな人には特にお勧めですよ。
う～ん、こういう本見ると猫飼いたくなるなあ、マンションじゃなければなあ(;´д｀)ﾄﾎﾎ…