SLIPKNOT/All Hope Is Gone

SLIPKNOTの新作「All Hope Is Gone」を購入してきました!
すっかりメタル界の重鎮となったSLIPKNOT。
新作が待ち遠しかった人も多いのではないでしょうか(・∀・)
SLIPKNOT/All Hope Is Gone

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池袋タワーレコードでは新作発売ということで大々的に扱っておりましたよ。
各所に視聴コーナーがあったんだけど、視聴している世代が幅広いことに驚きました。
若い人も聞いていれば、オサーンも体をゆすってエキサイトしております!
ビシっとスーツで決めたバリバリのキャリアウーマン2人組がヘドバンしながら
「コリー最高!!」
と絶叫してたのには笑わせてもらいましたw
と、店頭ではかなり盛り上がっていた新作アルバム。
私も聞いてみたのですが……これは評価が分かれるだろうねえ(゚Д゚)ウボァー
SLIPKNOTに激しさを求めるコアなファンには受け入れられないアルバムではないだろうか。
過去の作品よりもかなりメロディアスになっているからです。
今までが「混沌」だとすると「調和」が適切な言葉かもしれません。
この変化を聞きやすくなったから良しとするか、売れ線になりやがった……と嘆くのか。
ファンの間では賛否両論になると思います。
これと同じような論争がDreamTheaterのOctavariumでありました。
DreamTheaterといえば超絶技巧軍団。同系他バンドの追随を許さない凄まじい音楽を披露してくれるのですが
時としてそれが難解すぎて一般リスナーが聞くには厳しい側面がありました。
それを考えてかはわからないけど、Octavariumはメロディが重視されたかなり聞きやすいアルバムだったのです。でも、このアルバムはDreamTheaterのコアなファンからの評判はあまりよろしくなかったです。
こんなアルバムはDREAMTHEATERじゃなくても作れる!
超絶技巧軍団の彼らにしか作れないアルバムを作成するべきだ!!

たしかこんな論調だったと思います。
このSLIPKNOTの新作も、ファンとしては
SLIPKNOTにしか作れないアルバムを作れ!
という気持ちなんでしょう。
想像だけど、こういう気持ちって「俺の好きなバンドはこんな凄い音を出すんだぜ!」
っていう優越感みたいなんじゃないかと思います。
その優越感がメロデイアスになり聞きやすくなってしまったことで薄らいでしまう……
「こんなの○○じゃなくても作れる!」ってなるんじゃないかなあ。
妄想ですけどね(; ・`д・´)
まぁ、大いに論争されればいいんじゃないかと思います。
人それぞれだから色んな好みがあっていいじゃないですか。
ただ、ネットなどの評価が批判的だからってことで聴く前から(もしくは聴かずに批判する)ダメだしするのはイカンですよ。評価が悪くても自分が気に入ったのなら自信を持って聴けばいいのです。
いずれにせよ、このアルバムは過去のSLIPKNOTの作品の中でも聴きやすいのは間違いありません。
今までSLIPKNOTの音楽を聴いたことが無かった人にはこれを機に視聴してみてはどうでしょうか。
このアルバムでもキツイ!って思ったら過去の作品は無理ですw
逆にイケル!ってなったら刺激を求めて旧作を聴いてみてください。
この新作は良い判断材料になるんじゃないかと思いますよ。
2曲目のGEMATRIA

かなり聴きやすい5曲目のDEAD MEMORIES

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