とうとうMETALLICAの新作が発売されました!こちらであります!!
METALLICA/DEATH MAGNETIC
前作「ST.ANGER」から5年ぶりですよ。
あのキンキンスネア音に唖然としたのが5年前か……月日の経つのは早いもんだw
早速購入してきました。勿論SHM-CD版であります「(・∀・)
感想ですが……
うん、カッコイイ(゚Д゚)
やっぱりMETALLICAはリフがカッコイイっす!
聴いてるとアドレナリンがみなぎってきますよw
今作のプロデューサーは長年組んでいたボブ・ロックではなく、SLAYERの超名作「レイン・イン・ブラッド」やSLIPKNOTを手がけたリック・ルービンになっています。
プロデューサーを変えた影響はかなり大きかったみたいですね。
これはライナーノーツに書いてあった情報なのですが、ここ最近のMETALLICAの作品は重さを重視する傾向にあり、それに伴いキーも下がっていたんだけど、リック・ルービンのアイデアでキーを半音上げたそうです。
「MASTER OF PUPPETS」の頃は今作のようなキーで演奏していたので、あの頃のスピリットを取り戻そう!っていう思いだったのかもしれませんね。
ジェイムズによると今作は「RIDE THE LIGHTNING」と「MASTER OF PUPPETS」に位置するもの、と明言してるそうだけど、私の感想としては「AND JUSTICE FOR ALL」と「BLACK ALBUM」の中間に位置するアルバムのように思えました。雰囲気は「AND JUSTICE FOR ALL」に近いです。
複雑な展開が多いのと長い曲が多いのでそう感じるのかもしれません。
正直な話、曲が長い!って思わなくもありません。
9曲目のインスト「SUICIDE & DEREMPTON」は10分もありますからね!
10曲目の「MY APOCALYPSE」みたいに5分くらいの曲がシンプルでいいと思うんですけどね。
まぁ、METALLICAは初期の頃から長い曲が多かったから普通なことではあるかw
音質ですが、ST.ANGERの悪夢のようなスネアの音ではないのでご安心をw
ただ、整理整頓された音ではありません。かなり荒々しい音になっています
コンピュータで制御された音圧ではなく、ノイズ音が出るような勢いを重視した生々しさでしょうか。
リック・ルービンはそういう路線でレコーディングしたかったようですね。
ファンとしては賛否両論あるかもしれないけど、今後はこれがメタリカの音になるんでしょう。
あのMETALLICAの新作です。
かなり期待してましたが、見事期待にこたえてくれた!と個人的には思っています。
一聴してノックアウトされるようなアルバムでは無いですが、
聴けば聴くほど虜になるアルバムだと思いますよ。
是非聴いてみてください!
それにしても、今作のカーク・ハメットの頑張りには感動しましたよ(´Д⊂ヽ
ライブでも頑張ってくれw
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