現在塗装をしているところです。
塗料が乾くまでの時間を使ってキャノピーのマスキングをすることにしました。
飛行機プラモを作ったことが無い人は、このキャノピーのマスキングは鬼門かもしれませんので、参考になるか分かりませんが自分のやり方を書きますね。
セロハンテープやマスキングゾルを使用している人もいると思いますが、私はオーソドックスにタミヤのマスキングテープを使用しています。
セロハンテープだと透明度が高いので切り出しが凄い楽なんだけど、粘着力が強いので塗装後に剥がしにくいんですよね。いったん皮膚に貼り付けるなどして粘着力を弱めれば使いやすくなるのかもしれませんが、昔F-104作成の時にかなり苦労した覚えがあるので、それ以来使っておりませんw
マスキングゾルにも色々種類があります。
Hasegawaからはキャノピーのマスキングに最適と宣伝されているマスキングリキッドというのがあって私も持っているんだけど、これがいまいち使いづらい(;´д`)
透明度はあるので切り出しは楽なんだけど、乾燥後めちゃくちゃ硬くなるのでとにかく剥がしづらい!
力を入れてガリガリやらないと剥がれないので、キャノピーが傷ついてしまうのですorz
まぁ、これは私のやり方がマズイんだろうけどw
それだけ定着力があるってことなんだろうけど、やっぱ使いづらいっす。成分を見直すなどしてもう少し使いやすくしてほしいですね。1000円以上するんだから(´Д⊂ヽ
え~いつものように前フリが長くなりましたがマスキングに入ります。
まずはランナーから切り出します。
クリアーパーツは耐久度が弱いので、いきなりギリギリに切り出すと負荷がかかりパーツが破損してしまう事があります。少し余裕をもって切り出すと安心ですよ。
ピンボケでスミマセヌ!上下左右にランナーの残りカスがかなりありますが、これくらいのほうが安全です。
この残りカスをデザインナイフやヤスリなどで整形します。
目立つところなので丁寧に!
整形が完了したら、キャノピー全面にマスキングテープをペタペタ。
このキャノピーはマスキングしやすいよう段差がクッキリしているので助かります。段差に沿って爪楊枝などで線を引いていきます。くれぐれも力を入れすぎないように!
後はこの線に沿ってデザインナイフなどで切れ目を入れていけばいいですよ。
使い古したナイフだと切れ目が綺麗にならないので、よく切れるナイフを使用してくださいね。
100円ショップのカッターでも十分ですw
後は塗装をすれば完了です(・∀・)
塗装する時は塗料の吹き返しが入らないようキャノピー裏面にもマスキングテープを貼っておいたほうがいいですよ。
やはり最大の難関はマスキングテープを切り出すところだと思います。
最初は緊張して力が入ってしまうと思うけど、あまり力を入れすぎてしまうとキャノピーがボロボロになったり最悪ケガをしてしまう可能性があります。
よく切れるナイフならそんなに力を入れる必要はありません。段差に沿って軽~くなぞるくらいで大丈夫です。
さって一仕事おわりやした。
仕事の後の麦茶は旨いぜ( ´∀`) (酒もタバコもやらないので乾杯は麦茶
次の工程を確かめようと説明書を見たのですが……
あれ?
あれれ??
キャノピー青色じゃん!!
図ったなシャア!!ヽ(`Д´)ノ
(いや、シャアは何も悪くない
ぬあ~ん、これなら最初に全面をクリアーブルーで塗装してからマスキングすれば1回で終わったのに!
クリアーブルーを塗るために再度マスキングしなければならなくなりましたorz
ちゃんと説明書を見ておけばよかったですよ(;´д`)トホホ…
コメント
坊やだからさ
これが若さか。・゚・(ノД`)・゚・。